Debate in English by 高2 students
高2の英語Aの授業では、ディベートが行われていました。
ある議題について、肯定側と否定側にわかれ自分たちの主張を展開してきます。
あるグループは、「ギャンブルは禁止されるべきか」という議題でディベートしていました。
ディベートでは、肯定側と否定側にわかれて議論します。
本心では「ギャンブルをしたいから禁止しないでほしいなぁ」と思っていたとしても、
くじで肯定側に決まれば、「~だから、禁止すべきだ」と相手を説得しなければいけません。
肯定側か否定側か決まったのは開始数分前でした。
日本語であっても大変そうですが、ここは英語の授業。
言いたいことを英語に直すのが大変そうです。
まずはiPadを使いながら、今まで習った例文を参考にして話す内容を決めているようです。
意見を述べていきます。もちろんすべて英語です。
身振り手振りを交えながら力説しているようですが、
何を言っているのか、よくわかりません。英語のリスニングは難しい・・・
話す側も必死ですが、聞く側も必死です。
一通り意見を聞いて、次は反論を考えているようです。
そしてジャッジも大変そう。
ちゃんと聞き取って、内容で勝ち負けを決めなければいけません。
私が高校生のとき、英語といえばとにかく覚えることが多い印象でした。
「単語と文法さえ覚えておけば話せそうだから、文章を覚えるのは勘弁してよ」
などと思っていた気がしますが、生徒たちを見ていて少し反省しました。
1から文を組み立てるよりも、知っている文を少し改良して話すことでかなり表現の幅が広がりそうです。
さて、楽しそうにディベートしていましたが、勝ったチームは一体どのような議論をしていたのでしょうか。
ぜひ日本語に訳したものを教えていただきたいものです。