コンテンツにスキップ

学校だより

募金活動の先にあるもの

本日、高山良二さん、久保田夏菜さんを講師に招き、中3生徒を対象に講演を実施していただきました。
高山さんは、長年にわたりカンボジアでの地雷処理や国際支援に携わり、現在はIMCCDを通じて、復興と平和構築に尽力されています。
↓IMCCDの活動について
https://www.imccd.org/message.html

今回の講演は、本校が12月に実施した街頭募金活動が縁となり実現したものです。今年度、生徒たちは募金の支援先としてカンボジアを選びましたが、「募金がどのように活かされるのか」を直接知る機会として、高山さんをお招きしました。
 
講演では、カンボジアの現状や具体的な支援方法について語っていただき、生徒たちは、集まった募金がカンボジアの復興や地域の発展にどのように役立つかを深く学ぶことができました。

また、カンボジアの方と映像をつなぎ、現地の案内もしていただきました。




講演会の後半では、カンボジア支援活動を行うフリーアナウンサーの久保田夏菜さんにもお話いただきました。久保田さんはカンボジアを好きになったきっかけや、現在取り組んでいる支援活動について語ってくださいました。
↓支援活動の紹介(久保田さんのホームページ)
http://kubotakana.com/cambodia


講演の最後には、生徒から多くの質問が寄せられました。それだけでは時間が足りず、講演後にも多くの生徒が質問を求めて列を作り、質疑応答は30分以上にわたって続きました。
今回の講演は、生徒にとって、募金のその先にある現実を知る貴重な学びの場となりました。

高山さん、久保田さん、素晴らしいお話をしていただき感謝いたします。