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学校だより

85歳の誕生日を迎えたロサド先生 〜半世紀にわたる手作りのぬくもり〜

2月2日、スペイン出身の修道士マヌエル・ロサド先生が85歳の誕生日を迎えられました👏👏👏おめでとうございます😊
広島学院の裏山に位置する「ロサド工房」では、ロサド先生が50年以上にわたり、学校の備品を手作りされています。



ロサド先生は家具職人の資格を持ち、教卓や本棚、生徒用のハンガーなどを制作。生徒たちの学校生活を支えています。
毎年、新入生約190人には、ロサド先生が一つ一つ丁寧に仕上げた木製ハンガーが贈られ、生徒たちはこのハンガーを卒業までの6年間大切に使い続けます。
来年度入学の70期生のために作られたハンガーを見せていただきました。


ハンガーを作り終えた今は、10ヶ月後のクリスマスに向けた馬小屋を作成中です。

ロサド先生は、学院の精神「他者のために生きる」を体現する存在として、生徒や教職員にとって大きな支えです。

その功績は外部からも注目され、昨年2月に中国新聞に紹介されました。ぜひご覧ください。
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=139633&query

別れ際、「人生の多く(57年間)を学院で過ごせてよかった」と語ったロサド先生。
ロサド先生の長年の貢献に、心から感謝します。

お気に入りの機械の前で