耳を澄ませば
10月は祈りの月
聖堂では毎朝8:10より「祈りの集い」を行っています。
高1のS君が「炊き出し体験」を語ります。
「貧しい方々に対して、自分は偏見をもっていたのではないか…」
体験を通して、心の声が聞こえてきたそうです。
全校朝礼で、越智神父が語りかけます。
「耳を澄ましてみよう。いくつの音や声が聞こえてくるかな。」
「小鳥のさえずり、風の音…、
実はそこにあるのに私たちは気づいていない。
耳を澄ましてはじめて聞こえるものがあるんだ。」
「『沈黙』とは単に口を閉じることじゃない。
耳を澄ますことなんだ。
そこではじめて、
弱い人の声や心の声が聞こえてくるんだ。」
「聴くことは信仰のはじまり」
それを教えていただきました。