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学校だより

イギリスからのお客様/科学の甲子園ジュニア広島県大会3連覇(祝)

8/26(月)にイギリスから、お客様が来られました。

本校の中1生M君のお友達で、イギリスのロンドンの、テムズ川近くにあるLatymer Upper Schoolという400年近くの歴史がある伝統校に通われているK君がご家族と一緒に学校見学に来てくれました。

午前中は、卓球部との交流をし、午後は聖堂や図書館のご案内や、化学実験などを一緒にしました。

学校内をご案内する中で、K君もK君のお父様も日本語がかなりお上手でしたが、スポーツや科学の仕組みや科学実験や聖堂や図書室からの素敵な景色などは、説明不要で一緒に楽しめるものも多く言葉を超えた世界共通のものがあるなと改めて感じました。また、ロンドンの話や海外から見た日本の話など直接伺うことができ、知らないことも多く新鮮に感じました。

また、これまでイギリス出身の方とお話したことがなかったのですが、実際にお会いしてお話する中で、イギリスを身近に感じ親近感を持つことができました。その他、K君や本校生徒が一緒に過ごす様子を見て、改めて、Global CitizenやGlobal Citizenshipといった民族や国家を超えた繋がりや考え方の重要性を実際に考える機会になり、ご案内させて頂く中で、日本語がお上手と言ってもニュアンスの部分で伝わりにくい部分もあり、英語などの語学やニュアンスを伝える方法や考え方の重要性も再認識できました。本校としても様々な面で非常に良い機会になったと思います。今回の活動の詳細は、卓球部や生物部の記事でもご紹介していますのでそちらもご覧いただけたら幸いです。(https://www.hiroshimagakuin.ed.jp/club-post/club-post-53637/)(https://www.hiroshimagakuin.ed.jp/club-post/club-post-53744/)

紹介しながら、改めて広島学院には、誇れるようなものがいくつもあると感じました。過去の先生方がよく言われていたように、学院には沢山の宝が眠っていると言うことなので、在学生の皆さんは学校生活の中で様々な宝を探してみると良いと思います。

2つ目のご連絡です。

8/24(土)に八本松の広島県教育センターで開催された科学の甲子園ジュニアで、どうにか3連覇することができました。

ほとんどの年でそうですが、筆記試験も実技試験も感触だけでは結果が分からないことも多く、やるだけやった後に結果発表までハラハラしています。

今年も、かなりの僅差でしたが、1位:広島学院Aチーム、2位:広島県立広島中学校Bチーム、という結果でした。1位の3名と2位の3名が合同チームとして12月に姫路市で開催される全国大会に出場します。昨年度に引き続き、他校さんとの合同チームで力を合わせて、広島県代表チームとして、全力を出せるように頑張ります。

全国大会に向けて全力で頑張って参りますので、応援のほどよろしくお願い致します。今回、勝ち残れなかった広島学院BチームやCチームの選手達も、全力で戦ったうえでの敗退なので、悔しそうではありましたがすっきりとした顔をしており、次の別の大会や活動に向けての闘志を燃やしているようでした。

1日かけて筆記試験と実技試験のある過酷な科学の甲子園ジュニアの大会ですが、午後には、大学などの先生方の講義など純粋に楽しめるイベントもあります。今年は、江田島の”さとうみ科学館”の先生が来られて海の生き物の講義をして下さいました。

今回の講義で、私も理科教員ですがヤドカリの分類方法は初めて知り、ヒトデやウニの管足と呼ばれる吸盤のような構造は生では初めて見ました。やはり、何でも、直接体験することで初めて分かる事も多いと再認識しました。科学の甲子園ジュニアはなかなか厳しいコンペティションですが、苦労したり大変だったりした分、得られるものも多いので、全国大会への切符を勝ち取った3名は一緒に頑張っていきましょう。

ちなみに、昨年の記事はこちら(https://www.hiroshimagakuin.ed.jp/tayori/tayori-40157/)

一昨年の記事はこちら(https://www.hiroshimagakuin.ed.jp/tayori/tayori-25819/)です。過去の先輩達の良いところを引き継ぎつつ、自分達の力が発揮できるように最善を尽くしましょう。応援しています。