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学校だより

ぬちどぅたから(命こそ宝)

6月23日は「沖縄戦没者慰霊の日」
今週のことばは「ぬちどぅたから」(命こそ宝)

中間校長は、
高三(64期生)と行った沖縄修学旅行について語ります。

なぜ平和について語るのか?
それは「今よりもひどくならないようにするため」
沖縄で聞いたこの言葉は心に刻みこまれたそうです。
平和は私たちが願い続けなければこわれてしまう…

そして「魂魄の塔」で行われた「平和のつどい」でのことです。
語り部の翁長安子(おながやすこ)さんが、
塔の前でつぶやかれました。

「今日は広島学院の生徒さんたちが、たくさん来られました。
 一生懸命勉強されてきて、一緒に話し合いました…」
このように、
亡くなった友だちやお姉さんたちと、
静かに語り合われたそうです。

亡くなった方々と今をわかちあい、ともに生きていらっしゃる…
このことに感銘をうけたそうです。

夢や希望は命があってこそ実現できるもの。
自らの命、他の人の命を大切にすることが平和なのかもしれません。
6月23日はみなで平和を祈ろうと思います。