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学校だより

科学の甲子園ジュニア県大会で1位になりました。

8/26(土)で八本松駅近くの広島県立教育センターで開催された『科学の甲子園ジュニア県予選』に、中学2年生9名で参加してきました。

夏休み前から、校内予選を勝ち抜いた9名3チームでチームミーティングをくり返して来ました。

当日は、実技競技で予想外の動きが多かったようで、どのチームも試合直後の感想は”やるだけやったが、確実に勝てているかは分からない”という様子でした。実際の得点結果も上位チームは筆記実技ともに高得点の中での大接戦で、どのチームもかなりの準備をしてきていた様子で、結果発表まではどうなるかは分かりませんでした。

優勝チームの結果を分析すると、実技でのミスはあったようですが、筆記で確実に点をとり、実技での1回のミスをカバーできる攻めの一手が同じ実技内で出せていたようで、僅差でしたが準備の甲斐があり県大会で優勝することができました。

今年度より、1チーム3名で、各校3チームまで登録でき、県代表は6名までという形に変わりましたので、1位になった広島学院の3名と、2位になった広大附属の3名で、12月に姫路市で開催される科学の甲子園ジュニア全国大会に広島県代表選手として出場してきます。

↑校内選抜を勝ち抜いた中2生9名です。今回は1位になった3名のみが全国大会に出場します。練習の中で9人で1つのチームになっており、みんななかなかの良い笑顔でした。

↑今年度の講演会は広島大学の宇宙科学センターの先生による宇宙の話でした(写真左)。選抜競技以外にも大学の先生の講義を聞くことができるのもこの大会の良いところです。記念写真です。(写真右)

↑教育センターに掲げてある書の写真です。

表彰式の際に、義務教育指導課長さんがお話で、参加者全員が厳しい大会の中で、今年度の甲子園の慶応高校の選手達のように科学をエンジョイして、厳しさの先にある楽しさを感じながら活動している様子を感じることができたとお話されていました。また、今年度の甲子園の仙台育英の監督の言葉にもあるように、優勝以外の負ける人たちの方が多く、負ける中で得られるものも多くあるので、優勝できなかった人達も今回の経験を次に生かしてもらいたいともお話されていました。

例年のコメントで書いていると思いますが、ここ10年くらいで理科系のコンペティションが増えており、やる気のある人にはチャンスが多くあります。また、今回のお話にもあったように厳しい戦いの中で負けたとしてもその中で得られるものは多いです。

先生達もできるだけ応援しますので、やる気のある人は積極的に参加してみると良い経験ができると思います。

理科系のコンペティションについては最寄りの理科の先生に聞いてください。

今後の皆さんの活躍に期待しています。