高1世界史
昨日の高1世界史の授業(5・6限)は、JICA(国際協力機構)の職員で、現在アフリカのウガンダで活躍している先輩とネットで交信して、アフリカについて学びました。
ウガンダと日本の間には時差が6時間ほどあるため、現地時間の早朝にお話をしていただきましが、とても快く後輩たちに話をしてくれました。
話の中でウガンダは現在アフリカで一番難民が多い国であること。格差社会であること等々。現地からの映像や写真を交えた報告には重みがありました。
その他、在学中にテニス部の合宿で利用した尾道市にある「千光寺山荘」のバスがウガンダで走っていたことや、ウガンダには現在300人程の日本人がいて、「SARAYA」の工場があり、消毒液がたくさん使われていることなど、興味深いエピソードも紹介してくれました。
話を聞きながら、空間的に離れている場所であっても、リアルタイムで話を聞くことができる時代になったことに改めて感心しました。
先輩の話はJICA(国際協力機構)という組織がどのような活動をしているかが具体的にイメージできただけでなく、もともと理系の学部に進学したものの最終的には経済学部で学び、今現在に至っている話も聞けて、進路選択に悩む時期にさしかかっている高1の生徒にとっては、参考になった話でもあったと思います。
早朝からのお話、本当にありがとうございました。