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学校だより

演劇部の公演+学校CM発表会

本日5限、演劇部による公演会がありました。

高2と中3が参加しました。


第二次世界大戦の戦火の中での話。

将校のシライと芸人のカツヌマによるコント。


将校シライはいくつもの戦火をくぐってきた大ベテラン。

今では、鬼のシライと呼ばれる存在になった。

本当は芸人になりたかったが、実家が貧しかったので軍隊へ。

ついにシライは、特攻隊員に選ばれてしまう。

一方、芸人のカツヌマ。

相方に赤紙が届き、戦争に参加。

今はピン芸人のカツヌマ、相方が不在となり芸がうまくいかなく、引退も考えていた。

そんな中、カツヌマにも赤紙が届く…。

これから戦地へ向かう境遇のふたりが、軍人たちを前に最後のコントをする(シライにとっては部下たち)。

そして二人の行く末は…。

意外な結末に終わったこの劇。

戦争の悲惨さも感じることながら、ことばの重みについても感じさせる劇でした。

劇を見た高2・中3も、何か感じることがあるといいですね。




6・7限に中1のCM作成の発表会がありました。

各クラス、班をつくり、学院CMをつくりました。

学院のことを知ってもらうため、各作品30秒でアピールしています。

班によっては、テロップだけでなく、ナレーションや効果音などを使ってました。

学院の坂を走って登り切ったり、ラップで発表したり、と個性的な班もありました。

全クラス発表後、各生徒からアンケートをとり、最もよかったCMを選びました(人気ベスト班賞)。

また、「撮影賞」「編集賞」「アイデア賞」が学年団からも選ばれました。

そして、CM作成でお世話になっている廣川恒志さんからの賞(学院CMアワード)も発表されました。


以下、各賞の受賞班です。

・撮影賞…B組14班

・編集賞…D組12班

・アイデア賞…A組9班

・人気ベスト賞…A組9班

・学院CMアワード賞…A組9班


A組9班は3つも受賞しました。

主任の先生のことばにもありましたが、個性的な作品であったからよく覚えていた。

印象が強い作品だったと思います。

また、廣川さんからも、映像で表現することでストーリーがわかるのがすばらしい。

遅刻しそうで一生懸命走って教室へ行く、学院生の真面目さが伝わる作品とも語られていました。


今回のCM作成を通じていろんなことを学べたと思います。

発表の仕方、表現方法など学んだことを、次の学習につなげてくれるといいですね。