音楽 指揮の授業
中3の音楽では、指揮の技法の練習をしています。
「帰れソレントへ」という曲を題材に、指揮を振っていました。三拍子の基本図形から、クレッシェンドで左手を上げ、フォルテで大きく振り、リタルダンドでテンポを落とし、フェルマータで停止、解除してまた振って…と、わずか15秒程度の中にたくさんの技法が盛り込まれており、とても難しそうでした。
まずはみんなで練習して…
次は一人ずつ順番に前に出て振ります。席ではできていても、前に出ると緊張してうまくいかないことも。
図形の形、大きさ、指揮棒の持ち方、手首の角度など、細かなところまでしっかりと確認します。
緊張に耐えつつ、演奏者と呼応しながら、曲をリードしていく…指揮の難しさと奥深さを垣間見ることができました。