第61回広島県高等学校柔道大会
標記の大会が9月8日(土)、9日(日)に尾道高等学校で行われました。
この大会は今年で61回目という、かなり歴史のある県大会です。勝ち抜き戦で試合が行われ、高校3年生も出場できるという独特な試合形式です。本校の高校3年生はすでに引退しており、選手の体力も強豪校に比べるとかなり劣るので、本校にとってはかなり不利な試合形式と言えます。
8日に3校による予選リーグが行われました。
本校は盈進高校、広陵高校Bと対戦し、残念ながら3位(つまり全敗)という成績に終わってしまいました。その結果、3位校だけの決勝トーナメントにまわることになりました。無念。
9日、まさに背水の陣、覚悟を決めて臨んだトーナメントの1回戦、
神辺高校Bチーム 本校先鋒のD君が3人抜き(相手校は3人のチーム)で勝利。
2回戦
総合技術・賀茂の合同チーム 先鋒K君引き分け、次鋒S君1人抜いたあと引き分け、中堅M君引き分け、副将K君2人抜きで勝利。
決勝戦
市立福山・城北の合同チーム なんと先鋒のS君の5人抜きによる勝利!
3位校とはいえ、優勝することができました。来年度は1位校でトーナメント進出することを誓って、今大会を終えました。
こちらが、試合会場となった尾道高校です。建物や敷地内は非常にきれいな印象を受けました。正門を抜けるとすぐに畳の敷き詰められた体育館がありました。多数の横断幕に広報活動への並々ならぬ気合を感じます。
決勝戦、最後の試合です。先鋒のS君の見事な背負投げが決まり、五人抜きを果たしました。