カメ(亀)とカニ(蟹)とカナヘビ(金蛇)のお世話
年度末、夏から入部した中1生達も徐々に活動の幅を広げてきましたのでお知らせします。
生物部の中1(69K)生達が興味を持ってお世話をしている生物に、カメとカニとカナヘビがいます。





ライトで温かくしてあるせいか、冬場ですが食欲は旺盛でした(野菜が主食です)。また、生徒達がお世話をしているときに、モリモリ食べた後で糞をしたのですが、黒い塊に加えて、真っ白な塊を出しました。
陸上の卵生の爬虫類や鳥類は、体内のアンモニアを尿素では無く尿酸に変えて排出することは知識としては知っていたのですが、目の前で実際に見ると、水に溶けにくい尿酸を体内でどうやって集めているのかに興味が湧いてきました。生物は約40億年の歴史があるのでまだまだ知らないことだらけで奥が深いです。ちなみに、英語ではリクガメはトータス「tortoise」で、水棲のカメはタートル「turtle」と区別しているそうです。




カニ育成に関しては、H君は自主的に捕獲して、自主的に飼育観察やお名前募集をしており、学院裏山の生物達の採集と飼育観察をするという古き良き学院生物部の流れを汲んでいて、生物部員として有望です。

以下、最近撮りためていた写真です。
生徒の皆は、学年末試験で忙しいと思いますが、自然に目をやったり、違う世界や社会に目を向けると別の循環があります。
勉学に真っすぐに目を向けつつも、時折、視野を広げてみると良いものが見つかると思います。学年末試験を乗り越えたら春休みです。頑張って乗り越えてからのんびりしてみると見えてくるものがあると思います。










