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クラブ等活動報告

図書委員会(図書館)「ノートルダム清心高校との交流会(2025.2.1)」

 高校の図書委員会では、2月1日(土)に学院図書館にて清心高校との交流会を行いました。今回は両校の図書委員を6つのグループに分けて、そのグループをもとにクイズや企画を行いました。

 最初はグループ内で自己紹介を行いました。その後、清心高校の企画であるクイズ大会を行いました。清心高校が考えてくれたクイズはとても考えられていて、図書委員らしく文学作品にちなんだものがほとんどでした。

例えば、「名探偵と言えば誰を想像するか?」・「読書中に飲みたくなる飲み物は何か?」を各自が連想して答え、グループ内で一致した人が多いほどポイントが与えられるクイズや、「料理関係の小説と言えば?」をグループで話し合い、6つのグループと同じ答えでなかった場合にポイントが与えせれるクイズなど、楽しみながら考えられるように工夫がされていました。見ているだけでも楽しいものでした。

 クイズ大会のあと休憩をはさんで、今度は学院の企画に移りました。学院の1つ目の企画は「ミニ読書会」のような企画で、夏目漱石の「夢十夜」という作品の中の「第四夜」を読んで感想を語りあうというものでした。少し難しかったかもしれませんが、文学作品の奥深さについて触れる機会となった気がします。

そして最後の企画が男子校や女子高など、「別学について」話し合うというものでした。最初に学院や清心のイメージについてどのようなイメージを持っているのかをざっくばらんに語り合いました。それぞれの学校のイメージを確認した後に、各グループで男子校・女子高のメリットやデメリットについて話し合いました。そして最後に今後「別学」はどうなっていくのか?という点について考えた後、会は終了しました。

 今回の交流会はとても盛り上がりました。特に清心高校の皆さんには、興味深く楽しいクイズを考えていただいて感謝です。学院の図書委員のメンバーも委員長と副委員長を中心によく準備してくれたと思います。今後もこのような交流会が続いていくことを期待します。