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クラブ等活動報告

月に一度の実業団の方々との練習

例年そうですが、試合経験を積んで、色々と任せられるようになってきたなぁと思っていると、世代交代の時期が来ます。

先輩達の世代との差を埋めようと努力したり、悩んだり、ぶつかったりする中でキャプテン達が育ってきます。

ここ数年、チーム力強化を図ってきて、徐々に良いチームになってきており、成績も上がってきた分、キャプテン達の達成したい目標も上がってきています。

例年ですと、自分達で高校生などと自主練をすることで強化をしてきましたが、ご縁があって、広島学院12期卒業生の藤岡先輩のいらっしゃる株式会社サンケイの実業団の方々に、月に一回程度、数名ずつですが練習を見て頂けることになりました。

今回は、新キャプテン・新副キャプテンと新中1達が中心で教わりました。私も色々な卓球教本を読んできましたが、実業団で本気で卓球をされている選手の視点やイメージは、教本を読んでいるだけでは気が付かないものが多く、目からウロコの表現や視点が多かったです。ただ、一定のレベルや段階に到達しないと気が付けない視点やアドバイスや、すぐには自分の動きに反映できないものも多く、感覚的な表現やイメージを自分の中に落とし込ませてフィットさせるスポーツならではの難しさをひしひしと感じました。教わってすぐには効果は出ないと思いますし、頂いたアドバイスを反復して少しずつより良いイメージを自分達の中に定着させることが、一番の近道だと改めて感じました。練習に参加したメンバー全員で、改めて頂いたアドバイスを解釈して、自分達の練習に少しずつ反映できればと思います。

高いレベルを目指す分、キャプテン・副キャプテンは大変だと思いますが得られるものもその分多いと思いますので、一緒に頑張って、より良いチームにしていきましょう。