懸垂下降(けんすいかこう)体験
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懸垂下降(けんすいかこう)とは、ロープで崖をおりる技術です。
中1中2部員を対象に、高さに慣れる練習として行いました。
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きちんとロープを握っていれば安全なのですが…
最初は怖くて一歩が踏み出せません。
この「高さに対する怖さ」も登山では大事な体験です。
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「怖さ」を乗りこえるとご覧のとおり。
「ロープから手を放しちゃだめだよ!」
安全確保をしている先輩が心配そうに見ています…
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この懸垂下降は、遠征登山で実際に使うことはありません。
しかし、体験して技術を知っておくことは大事です。
彼らが将来も登山を続けられるように、
幅広い登山技術を伝えていきたいと思っています。