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クラブ等活動報告

図書委員会「ノートルダム清心高校との交流会(2024.2.17)」

 2024年2月17日(土)に高校の図書委員会のメンバー(14名)は、昨年に引き続きノートルダム清心高校の図書委員会との交流会を行いました。最初に神垣先生(ノートルダム清心高校校長)と唐立先生(元ノートルダム清心高校教諭)のお二人に、パレスチナに関連する事についてのお話をいろいろ聞かせて頂きました。

 お二人ともサラーム(パレスチナの女性を支援する会)で活動されていて、何度もパレスチナを訪問したことがあり、この地域の食文化や風土・歴史に関する話をしながら、パレスチナの女性たちが作ったパレスチナ刺繍をあしらった製品を日本で販売して現地を支援している話をしてくれました。

 生徒達も実際に刺繍の製品を手に取って、自分がおススメの製品を売る側だったら、どのようなセールスをするかという想定で、セールスマンになりきって製品への理解を深めていました。以下の写真は手に取った製品がいかに素晴らしいものであるかを伝えている場面です。実際に聞いていると買いたくなってきました。

 その後は、両校がそれぞれ作成してきた「小説カルタ」(=本の紹介文を読み札にして、本の表紙をカルタにしたもの)を行いました。いざ始まってみると、場の雰囲気は、かなり白熱したものになりました。そして作成したカルタもそれぞれの学校の特徴が出ているようでした。

 「小説カルタ」が一通り終わったところで、記念撮影を行い閉会となりました。パレスチナの問題を考える良い機会になったと同時に、図書委員会らしい交流ができました。ノートルダム清心の先生方、大変お世話になりました。