冬の生物部
久しぶりの投稿です。今年の冬も寒さが厳しく、私の増やしていたゾウリムシやミジンコも数を減らしており、春にまた増やせるか心配しています。
↑ランチュウの稚魚たちは、温水中で温かそうです(左)、縦の繋がりの強い生物部では、毎年、追い出し会で色紙を渡していますが、誰かもう準備してくれているようでした(右)
↑夏の暑さや冬の寒さにやられた生き物たちは、少しかわいそうですが、標本にしています。ピラニアの骨格標本(ミルワーム達に身を食べさせてきれいにしていました。)(左)カエルの透明標本作成中(水分をグリセリンで置き換える処理で透明に見えます。また、軟骨と硬骨を色素で染め分けます。)(右)
↑寒くなる前に生き生きしていた生き物たちです。ドングリの芽生え(左)ホーネンエビ(右)
ホーネンエビは、5年前に卵を蒔いていたのですがその時は上手く孵化せず、5年ぶりに大量水替えをした時に孵化しました。
ホーネンエビは豊年エビだそうなので、受験生たちにも縁起が良いかなと思います。
寒く、厳しい季節ですが、「耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)」という言葉にあるように、生物達にとっては寒さや暑さなどの環境の変化も大事な刺激であることが多いです。
明日の10Kmマラソン大会では、生徒の皆も冬眠中のヘビ達と同じように寒いと思いますが、良い意味で寒さを感じて乗り越えて、一つ成長してもらいたいと思っています。