2012年8月20日~23日 中学夏山遠征登山(くじゅう)
中学生2年生と3年生25名とともに、大分県くじゅう連山へ行ってきました。出発前日に大雨警報が発令し、実施できるかどうかドキドキしましたが、当日は天候も安定して、無事に向かうことができました。坊がつるキャンプ場に幕営、21日に久住山・中岳を、そして22日に大船山・平治岳を登りました。
21日は霧雨の中での出発となり、、「今年も久住山頂は白の世界か~とほほ」「驚きの白さかね~」という声があちこちで聞こえましたが、なんと!山頂に近づくにつれてみるみる雲がはれていき、青い空が広がりました。この天候の急激な変化には部員一同ビックリ。山の天候変化のめまぐるしさを実感しつつも、美しい景色に大喜びです。阿蘇山・由布岳のみならず、遠くには瀬戸内海や八代海まで見え、九州の大きさを肌で感じることができました。
22日は朝から晴天!気持ちよく大船山・平治岳に登り、雲上の世界を楽しみました。下の写真は大船山山頂からの景色です。岩好きの部員たちが、飛び出た岩場にひきつけられてしまうので、顧問はハラハラします。「頼むから落ちないでくれよ~」
この遠征、午前中は登山をしますが午後はゆっくりキャンプ場ですごします。(夏山の午後は雷や夕立がくるのでおとなしくしておきます)
若いのに温泉好きの部員は、法華院山荘のお風呂へといそいそと向かいます。そして1時間くらいお風呂につかり、硫黄臭をプンプン漂わせることになります。そして体を動かし足りない部員達はというと…、「川遊び」です。玖珠川源流である坊がつるには美しい清流があります。水の冷たさをものともせず、みんなはしゃぎまわりました。