図書委員会「今年度も科学道100冊ジュニアの企画に参加しています。」
科学道100冊プロジェクトは、2017年から理化学研究所と編集工学研究所が共同で行っているプロジェクトです。簡単に言うと、理化学研究所の研究員の方が様々な切り口でお勧めの本を紹介して下さるというものです。プロジェクトに参加すると、ポップやお勧め本のリストがもらえます。今年度のポップを図書室に預けていたら、いつの間にかキレイに飾り付けてありました。(科学道100冊のHPはこちら→ https://kagakudo100.jp/ )
↑今年度のテーマは、光・科学史・情報だそうです。
↑前日の図書担当の先生に聞くと、この2人がキレイに分類してレイアウトしてくれたそうです。緻密な作業に感謝です。
↑今年の冊子とポップの一部です。「プラトンは私の友、アリストテレスは私の友、しかし、最大の友は真理である。」というニュートンのセリフは凄いですね。プラトンもアリストテレスも古代ギリシャの哲人なので、ニュートンと時代が違いますが、恐らく、本や記述の中からニュートンの頭の中には、プラトンやアリストテレスの人物像がリアルに形成されていたことが伺えます。また、真理を自然科学の事ととらえると、ニュートンが様々な物理法則を見つけたことにも頷けます。ニュートンは本と自然の中にいるだけで、毎日が最高に楽しかったと思います。
以上、皆も、過去の偉人や、自然と対話できるくらいまで友達になってみると、ニュートンのような偉大な発見ができるかもしれないですよ。
その他、やはり、テレビやラジオに比べて本の方が情報が限られているため、かえって行や文字の外側を想像する必要が出てくる本が想像力を鍛えるのに良いのかもしれないですね。