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クラブ等活動報告

蔵書点検2日目

蔵書点検2日目です。

本日は、昨日の続きからです。

蔵書点検か終わった棚に色を塗っていますが、まだまだ終わりません。

昨日に引き続き、数人一組で作業をしていきます。

1時間も経つと、阿吽の呼吸になるのか、図書室では本のバーコードを読み込む音だけが響いていました。

生徒の皆が黙々と作業をする中、時間に余裕があったので図書室の中を探検してみました。

まず、目についたのは、本の分類表です。

040の論文集と、090の貴重書と、100の哲学と、400の自然科学も興味深かったのですが、

980のロシア・ソヴィエト文学がピンとこなかったので、探してみることにしました。

探してみると、ドストエフスキー全集が存在感を放っていました。

罪と罰、カラマーゾフの兄弟くらいしか知りませんが、こんなに作品があるとは、驚きました。

続いて、奥の方に行くと、自分では買うのはなかなか大変だけれど、面白いような本がたくさんありました。

芥川龍之介全集、太宰治全集など、好きな人にとっては嬉しいような本や、理系の学部や大学院でよく使われる、The Cellという分子生物学の教科書もあり、昨年くらいに話題になった、サピエンス全史も、古い本の間にしれっと置いてありました。

また、マンガ日本の歴史も、仮面ライダーの生みの親の石ノ森章太郎作のものがありました。

図書委員以外の皆さんも、探検してみると面白いですし、人生の楽しみが増えたり、何か良いものと出会えたりとチャンスがある場所なので、積極的に活用してみると良いと思います。