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クラブ等活動報告

2019年8月25日~28日 中学夏山遠征登山(くじゅう連山)

 大分県くじゅう連山への遠征を行いました!

 天気予報では、どうも雨つづき。

 しっかりと防水準備をして、

 長者原登山口から、さあ、出発!

 

 ベースは、坊ガツルキャンプ場。

 2日目は久住山を目指します。

 うーん、雲霧に覆われてますねえ。でもみんな元気。

 北千里ヶ浜で休息。

 「全然、つかれてませんよ~」

 頼もしい!

 あと少しで山頂です。

 もしかして、眺望が開けるかな?

 久住山(1786.6m)登頂。

 うーんやっぱり、真っ白だ。何も見えないねえ。

 でも、日本百名山を一つ登りましたよ、はいパチリッ!

 ひどい雨だ。さあ、帰ろう、帰ろう。

 おおっ、坊ガツルキャンプ場が見えてきたぞ。

 キャンプ場に戻ると、

 この日は、美しい夕焼け。

 雨間の、おだやかなひととき。

 自然と笑顔になります。

 さあ、3日目は大船山(1786.2m)。

 この日も朝から雨。

 メガネがくもって困るなあ~

 すごい風ですよ。

 やっぱり、真っ白の山頂。

 でも笑顔で山ポーズ!

 この日は下山後も雨が続き、夜半からはさらに大雨となりました。

 

 大分県には警報は発表されず、くじゅう山域での被害はありませんでしたが、

 隣県では特別警戒警報が発表され、大きな被害もありました。

 この日、保護者のみなさまに大きな心配をかけてしまいましたこと、本当に申し訳なく思っております。

 また、この大雨で被害にあわれた方々の苦しみが少しでも軽くなりますように祈っております。

 

 

 4日目、やはり大雨のなか下山。

 すべてがぐしょぐしょに濡れたままでの帰広となりましたが、

 なんとか無事に遠征を終えることができました。

 

 

 

 雨が続いた、今回の山行は、中学生にとって苦しい体験であったろうと思います。

 しかし、部員からは「もっといろいろ考えて準備しないといけないですね。」という力強い言葉も聞くことができました。

 困難を知恵と技術で乗り越えようとする、その姿勢に喜びを覚えました。

 

 62期生そして63期生の登山部員たち、

 どうかこの体験を「力」や「強さ」に変えていってほしいと願っています。