2018年度 県総体広島地区予選
4月28日(土)に広島市立工業高校で、県総体の広島地区予選がありました。広島学院は1回戦で安古市高校と対戦しました。安古市高校は新人戦では県大会に出場しており、決して楽に勝てる相手ではないことは分かっていましたが、その相手に対して58期を中心としたチームはひるむことなく向かっていき、第2ピリオド終了時では11点リードするという展開に持ち込みました、しかし第3ピリオドでは足が止まり、第3ピリオド終了時ではわずか1点のリードになり、第4ピリオドの残り2分程の時には、相手に5点のリードを許す展開となっていました。しかしこの悪い流れの中でも、58期のメンバーはあきらめませんでした。M君がこの局面で3本の3ポイントシュートを立て続けに決めて、最後は必死のディフェンスを行った結果、52対51の1点差で勝利することができました。おそらく必死に戦った58期のメンバーにとっては一生忘れられない試合になったことだと思います。しかし、この日はもう1試合、強敵の城北高校との試合があり、安古市高校との試合で死力を尽くした58期のメンバーには、戦いきるだけの体力が残っておらず、最後までひるむことなく相手に向かっていきましたが、50対89のスコアで負けてしまいました。応援にかけつけてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。試合に負けた悔しさは大きかったと思いますが、この試合をもって58期はクラブを引退することになります。今後はクラブで学んだことや、かけがいのない最後までやりきった19人のメンバーと共に次のステージに向かってがんばっていってほしいと思っています。以下の写真は、試合の一場面です。
このメンバーで引退試合を迎えられたことに感謝したいと思います。