コンテンツにスキップ

クラブ等活動報告

2014年4月26日27日 中学春山遠征(十方山・恐羅漢山)

 春の芸北山地を楽しもうと、十方山(1318.9m)・恐羅漢山(1346.4m)へと出かけました。

 実はこの遠征、中学2年生にとっては一つの挑戦でした。

 テント・食料など、一泊の野営装備を担いで1000m級の山を歩くのは初めてだったからです。

 「ばてたらどうしよう…」「雨が降ったら耐えられるのか…」「集中力が切れたら…読図が…」

 そんな不安を抱える部員もいましたが、

 「案ずるより産むが易し」ですね。

 当日は快晴のもと、日頃のトレーニングの成果を活かして、楽しく登ることができました。

 十方山の草原広がる頂は、解放感満点。

 みんな、膝を伸ばしたり、寝転がったりしてくつろいでいます。

 ここで、肩を組んで、パチリ! さわやかですなあ。

 さて下山後、設営を終えたキャンプ場では…

 高校生指導員のO氏がなにやらおこなっているようです。

 どうも4月生まれの中学生たちのバースデーホットケーキを用意している模様。

 祝ってもらったのは、K君・S君・K君の3名。

 突然のことに、なんだか恥ずかしそうですね。

 下の写真が、そのバースデーホットケーキです。

 おおっ、きちんとクリームもかかっていますね。

 上にのっているのは、あんこですか? いや、…チョコレートクリームだそうです。

 なんとっ、高校生指導員のO氏、企画は、このバースデーホットケーキだけではないようです。

 どうも今夜のお宿は、テントではなくツェルト。

 緊急時の練習としてのようです。なかなか頑張りますね~ 

 風邪をひかないようにね。

 二日目は、恐羅漢山・旧羅漢山を登ります。雨の予報で心配しましたが、この日も晴天!

 青い芝生のスキー場を登って、いざ西中国山地の最高峰へ!

 みんなで山ポーズ!

 まだ雪残る山々を、重い装備を背負って歩くのはなかなか大変でしたが、

 春山遠征を無事に乗り越えることができました。

 この経験を糧にして、ぜひ登山部としての誇りを身につけていってほしいと思います。

 「荷物は重く、足どりは軽く」 いつもにこにこ顔で困難に立ち向かって下さい。