2014年7月11日 高3(54期)追い出し会
期末試験最終日、試験を終えた登山部員たちが、高3追い出し会の準備を始めました。
司会・運営を行う2年生は、進行表を確認し(マジメですねえ)、ジュースとお菓子の手配を鍵本先生にお願いしています。
高校3年生(54期)は、これから受験に向けて熱い夏を迎えます。
その前に後輩たちへ励ましを、そして後輩からは感謝をお互いに伝え合う。
「高3追い出し会」は、登山部伝統の行事です。
まずは学院裏山(見越山315m)へみんなで登って記念撮影。
試験終了の解放感もあって、青い空の下、みんな笑顔!笑顔!笑顔!
下山後、いよいよ会の始まりです。
「登山をとにかく楽しむ努力をしてほしい…」「最後まできちんとクラブを続けてほしい…」
「あのとき、自分はもっとしっかりすべきだった…」
自らの挑戦、そして後悔を踏まえて、後輩たちにあたたかいメッセージを54期生たちは語ってくれました。
54期生は穏やかでやさしい学年です。そして登山だけでなく登山部を楽しむことに一生懸命でした。
上の写真にある「HGAC」(Hiroshima Gakuin Alpine Club)の看板も、彼らが文化祭で作成したものです。
ベニヤ板を切って、ペンキで色を塗り… およそ登山とは関係ありませんが、おかげでクラブの展示は華やかになりました。
文化祭終了後は、部室に飾られています。
愛着のある品なので、裏山山頂までわざわざ担いで上がって、撮影に使いました。
彼らには、これから受験勉強の大変な日々が待ち受けています。
しかし、一歩一歩を積み重ねて前に進むのは登山と一緒です。(雨や雪の中でも歩きました…)
そして仲間とともに挑むのは、登山部と一緒です。(お互いに笑って励まし合いました…)
登山・登山部と同じように、受験を楽しみ乗り越えてほしいと思います。
さあ、54期生登山部員たちよ、ガンバレ!