2013年2月9日10日 高校登山部 比婆山雪上トレッキング
高1(54期)部員7名とともに比婆山へ雪上トレッキングに行きました。
下の写真は毛無山の下りです。樹氷のトンネルはキラキラと輝き、とても幻想的。
一日目は毛無山を歩いて足を馴らし、県民の森でキャンプ。そして二日目は、立烏帽子山・池ノ段を歩きました。
さて、とても印象的だった出来事を二つ紹介します。
ひとつは「シリセード」。それは何かというと…
まず、雪の斜面を登ります。とてもしんどいのですが、この後に楽しみが待っています。それを励みにガンバ!
山頂到着!立烏帽子山(1299m)の頂上です。
今回の「山」ポーズは気合いが入ってますね。ストック立てて、「High 山ポーズ!」と叫んでました…
あいかわらず無邪気な高1部員です。
さあ、これからがお楽しみ。
どうするかというと…
そう、雪の斜面をおしりですべるんです。ひたすらすべる、すべる。なかなかの高度感ですね。
樹間をカーブしながら、滑走!どんどんスピードはあがります。
「マジ、やばい!」「おもろい!おもろい!」みんなの歓声が響き渡ります。
一度滑り終わった後に、再度チャレンジする者もいます。みんな大興奮。
ちなみに…これが、なぜ「シリセード」と呼ばれているのか。実は、よくわかりません。(何となく想像できるのですが…)
印象的な出来事、もう一つは、休憩時間に楽しんだ「雪アイス」。
単に、コンデンスミルクを雪にかけてほおばるだけですが、これがとてもおいしいらしい。
「ふわふわシャーベットじゃ!」「うまい、うまい」 みんな喜んで食べてました。
食べ過ぎはおなかをこわすし、何より体温を奪うのでいけないのですが、まあ少しならいいでしょう。
わざわざ用意したみたいですし。(本校登山部員は、なぜかこういうところには「恐ろしいほどの」情熱を注ぎます。)
晴れたり、曇ったりの天気でしたが、雪は締まっており、安全で快適なトレッキングでした。
もちろん雪上設営もばっちり。準備で作った「竹ペグ」 も大活躍。
「雪の上を歩き、雪の上にテントを張って寝る。」
これは登山部ならではの体験です。
大事にして、後輩に伝えていってほしいと思います。