2013年4月13日 中学登山部 鬼ヶ城山クライミング
春のあたたかい日差しのなか、新中3(56期)は、自然壁でのクライミングをしました。
場所は、鬼ヶ城山山頂。土曜日の授業が終わった後、みんなでザックを背負って向かいます。
ザイル・ハーネス・クライミングシューズ・カラビナそしてビレイ(確保)用の器具類…
みんなで分担して出発です。週末の解放感もあり、みんなウキウキ気分。
おしゃべりに夢中になってしまう部員に、顧問から「黙って集中して歩け!」と叱責が…
といっても、春の山は気持ちのいいものです。
山頂に到着すると、すばやくザイルをセットして、いざ開始!
ところが、なれない自然壁にとまどう部員たち。なかなかひっかかるところが見つかりません。
みんなで岩場を指さしながら、あれやこれや相談します。のんびりしてますが、こんな時間も楽しいものです。
でも、登り始めるとのんびりしているひまはありません。必死になって岩にしがみついて格闘します。
指や腕は疲れてくるし、下から声援が…、何がなんでも登らないと…かっこうがつきません。
男の子はやっぱりこういうところで、意地を見せます。
さて、2時間ほど遊んで時計を見ると、なんともう16時30分!
急がないと、下校時間に間に合わない!!
瀬戸内海の美しい景色を眺めながら、みんなで走って学校に帰りました。