広島学院高等学校第57回卒業式
57期生の卒業式が行われました。
学院生として最後の学校行事です。
中1から高3までしんどい稽古によく耐えてきました。
この六年間、それぞれが様々な思いを抱いたことでしょう。思うような結果がでないことも多々あったでしょう。ですが、最後まで柔道をやりきったという結果は、間違いなく57期生を人間的にひと回りもふた回りも強いものにしたと思っています。
この六年間、決して楽な道のりではなかったし、寧ろ上手くいかないことばかりでした。厳しい練習だったからこそ、その先にある一つの勝利を掴み取ることの難しさ、嬉しさ、そして楽しさを学ぶことができました。厳しくも丁寧に指導してくださった小林先生、橋本先生、僕たちの道しるべとなってくださった先輩方、そして、辛いときも一緒に頑張ってくれた仲間達、全員に感謝です。
ありがとうございました。
この六年間、苦楽を共にした先輩、後輩、そして共に歩んできた生涯の友人達には感謝してもしきれません。熱く指導して下さった先生方から学んだ事、そして柔道部で磨き上げた自分の芯、心意気をこれからも活かしていきます。一つでも欠けていれば、今の自分は無かったと思います。六年間本当に楽しかった。ありがとうございました!
学院入学当初は、塾友や同じ学校の友もおらず、一学期中は右も左も分からず不安な日々を過ごしていました。そんな時、手を差し伸べてくれたのが柔道部。それ以来自分の精神的・肉体的な面で支えとなりました。柔道部に入部していなければ、今頃どうなっていたかも想像できません。
最後になりましたが、小林先生、橋本先生、自分の両親、先輩・後輩達、本当に六年間ありがとうございました。
今振り返ってみると、長いようで短い柔道生活でした。柔道しに学校に行っているのかと親によく言われるほど柔道づけの日々でした。五年ほど部活をしてきた中で2回大きなケガをしました。一つは腰、もう一つは肘で半年近く練習に出られなくなりました。そんなケガを乗り越えながら、ともに戦ってきた仲間を誇りに思います。厳しいながらもしっかりとご指導いただいた先生方に感謝を伝えたいと思います。
未熟な僕が、先生方や先輩、そして57期の仲間とともに一所懸命柔道に打ち込むことで ”努力” ”友情” ”勝利” といった正しく『青春』といえるようなものをたくさん経験し、楽しみながら大いに成長することができました。柔道部に入部してよかったです。六年間ありがとうございました。
卒業おめでとうございます!!